6/21講習場整備

みなさんこんにちは。初めまして。東工大1年の栗野です。

6/21(土)に我々講習生(とその他諸々のサポーターの方々)は、普段お世話になっている講習場の整備をしました。
具体的には、ハンググライダーの講習生が使っている斜面に芝を敷設するという作業をしたのですが…大変でした!(笑)

写真 (14)

 

 

シート状の芝を並べて、そこに竹製の杭を打ち込んで固定していきます。

基本はゴムハンマーorヘッドが鉄製の両口ハンマーを使ってこのように打ち込みます。

写真 1 (2)

 

写真 2 (2)

しかしゴムハンマーは打撃力が低くて大変!鉄ハンマーの方が数段早く作業が進みます。
ゴムハンマーのヘッドはドンドン削れていきました。(もう少し鉄ハンマーがたくさんあれば!)

 
疲れたらアイスを食べて休憩!!

写真 (13)

 
雑談をしながら楽しく作業を進めます。良いですね~
こうして青空の下で友人と共同作業していると、受験生時代には全く味わえなかった充実感が胸に広がります。んー、楽しい!

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予備校という閉鎖空間で過ごした日々は大変だったなぁ。。。(←去年浪人生だった人)

 
石を用いて杭を打つ強者もいました!

写真 1 (1)

まるで原始人ですねぇ。ハンマーは人類の歴史が記録に残される以前から存在する工具と言われているようですが…..

 
お昼には、お隣のパラグライダースクール”COO”でお弁当をいただきました。COOのみなさん、ありがとうございました。
最後は先輩方に手伝っていただいて、なんとか終わりました(?)←私は確認していないので断言できないのです、すみません…
手伝ってくださった先輩、サポーター、インストラクター等の方々に感謝!

これで走りやすい斜面が出来上がることでしょう。
良い講習ができるようになって、早くみんなで山飛びできるようになるといいですね!
最後には、講習もやりました。私はパラグライダーをやっているのですが、なかなか良い風が来ず…
しかし、終了間際になって風が良くなりました!!少しでも講習できたので良かったです!

また、この日にはSylph新入生の宇佐美さんが初飛びしました。(ブログ別記事参照)
私も早く初飛びの報告ができるように頑張ります!

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パラ初飛び第2号

こんにちは、今年度Sylphに入部した宇佐美です。

先週末土曜日 (21日) にパラグライダーの初飛びをしました。福ちゃんに次いで今年の新入生で2番目です。

5月のGW合宿でSylphに入部して以来、待ちに待った山飛び。この日の天気は曇りで風は東~北東より2~3m。これ以上ないほど最高のコンディションでした。

朝イチで車に乗っていざテイクオフ (離陸場) へ。ちなみにパラのテイクオフまで最後の1kmはザックを背負って山道を歩いて下ります。朝の森の散歩はきもちいいですね。お陰で過度に昂揚していた気持ちが静まってきました。

インストラクターの竹内さんの後について15分ほど歩き、テイクオフ到着。目の前にはこれから飛ぶ景色が広がっていました。感動!  そしてラインチェックも終わり2便の車で来た先輩方も到着。見守られながらお先にテイクオフ!!

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…あっという間の10分間。350mほど眼下に広がる森と遠くの景色を見ていると、空を飛んでいるという実感が湧いてきました。上空の風のなんて気持ちのいいことか。

インストラクターの北野さんの指示で無事に着陸し、あたまをポカポカされました。初飛び後の儀式ですね。

結局この日のうちに5本も飛び、充実した一日となりました。今まで講習場で文字通り手取り足取り教えてくださったインストラクターの方々、先輩方、本当にありがとうございました。

次の目標は早く誘導を取って、先輩方と一緒にソアリングすること!!!上手くなると3000m以上も上げられるそうなので、まだまだ頑張ります。

この時期は風が穏やかとのことなので、今後も毎週末は足尾のつもり。平日は勉強にバイト、週末は足尾で早朝から山飛び。なんて健康的な部活なんだろう!

ありがとうSylph、ありがとう足尾、ありがとうパラグライダー   (…なんだこれ)

(追加の写真)

先々週末満月の日、深夜から早朝にかけて講習場に行ってみました。普段見慣れている景色も、未明はこんな感じ。

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最後の写真は”ASHIO” で人文字です。”H”の気合の入れっぷりに注目! (笑)

(追加の写真その2)

先々週は大洗海岸にも行き、近くの海浜公園でパラの練習をしました。1402931023692

平地でしたが、グライダーに紐を括りつけて引っ張り、ニンゲン凧揚げ。

その日来ていたパラの新入生全員が20mほども浮き上がり、山飛びしているかのような感覚を味合うことが出来ました。

写真は少し離れた場所で練習していたハングの先輩方に撮っていただいたものです。

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ちょっとしたアドバイス

とーちかです。
新入生の皆さんは、そろそろ斜面講習に入り始めたところでしょうか?
きっと今頃みんな部室で楽しそうにしているのでしょう…うらやましい!

さて、今回は滑空しているみなさんも、地面を走り回ってる皆さんも、
空を飛んでる皆さんにも使えるちょっとしたアドバイスを書くことにします。
そろそろ何かしとかないと忘れられてしまうからね!

非常に主観的な話ではありますが、テイクオフ関連について少々。

テイクオフに絡んでくる要素として、環境的な要素と自分自身の技量的な要素があります。
環境を見極めるのも技量、と言う話は置いておくことにしますが…
環境的な要素としては、風向・風速・風の巻き方・斜面orランチャーなどがあげられますね。
これらは変えることができないので、いいタイミングを見極める必要があります。

ですが、技術的な要素については軽くアドバイスできます。
と言うのも、僕がテイクオフが下手くそだったから(今もあんまりうまくないけど)です。
テイクオフの際の、自分の体と機体との関係を、まず認識しましょう。
自分の体と機体はスイングラインによって繋がれていることは言うまでもありませんね。

テイクオフの際の自分の体と機体の位置は、大まかにテイクオフ前とテイクオフ中で分けられます。
テイクオフ前の動作としては、

1.風待ちの状態
この状態では、あなたはアップライトを肩にはめていません。足でベースバーを抑え、それを支点に鎖骨あたりで支えているでしょう。
2.ホールドしようとしている状態
この状態では、あなたはアップライトを肩にはめています。腰は下ろして、胸を張っています。まだ、持ち上げていません。
3.ホールドした状態
この状態では、あなたは機体を肩で支えています。また、ピッチ(ノーズの角度、アタックアングル)は手のひらを前後にやることでコントロールしています。

と、この3つがあげられます。
山飛びでは、2と3の移り方が重要になりますが今回は省略します。

次にテイクオフ中の話をします。
テイクオフの一歩目から飛ぶまでは、自分と機体と地面の位置関係は次のように現せるでしょう。
1.ホールドした状態
あなたはまだ一歩も足を踏み出してなく、機体もあなたの肩に乗っています。
2.一歩目
あなたは一歩目を踏み出しました。機体はまだ肩に乗っています。
3.肩からアップライトが浮く状態
あなたの肩からアップライトが浮き、肩にかかる重さがなくなります。この際、スイングラインはまだ張っていません。
4.軽く前傾姿勢
あなたは軽く前傾姿勢を取り、加速します。機体は浮いていますが、スイングラインはまだ張っていません。
5.機体が完全に浮いた状態
あなたと機体はスイングラインでつながれ、あなたは機体により上方向に引かれます。
6.蹴りだし
さいごの一歩は、前に進むように蹴りだします。

ここで抑えておくポイントをいくつかあげます。

1.持ち替えのタイミング
2.走りだしについて
3.スイングラインが張ってない状態での修正は体重移動ではない。

1.持ち替えのタイミングですが、これはスイングラインが張ってから、つまり前傾をしてからになります。
十分な揚力が発生してない状態で持ち替えると、操作が効かなくなるからです。詳細は下記参照。

2.走りだしに関してです。
走り出す際の一歩目は、ゆっくりでかまいません。
機体が浮き始めるまでは、スピードを付けることよりも機体のバランスを保つことに集中しなければなりません。
腰が引けないように、歩くように、そして小走りをするように。
重要なのは、足ではなく、機体(あなたの体)が前に出る速さです。

3.グラハンに影響することとして、よく講習生が勘違いすることなのですが、
スイングラインが張ってない状態で左右に体重移動しても、ほとんど機体は修正できないということです。
勿論、あなたの肩に機体が乗っている場合は左右に体重移動なんてできるわけがありませんね。
例えば、紐を左手に持ち、たらします。垂れている紐のもう片方を右手で持ち、少し持ち上げます。
その状態で紐を左右に動かしても、あなたの左手に左右の力はわずかにしかかからないでしょう。

では、どのようにすれば修正できるでしょうか?
勿論、小さい傾きのうちに修正することが重要なのですが、その方法としては、手のひらで下方向に押す、抑えることです。
機体の真ん中につながれてるなら…とか詳しい理屈はわかりませんが、まぁ実際に抑えられます。
注意としては、握りしめるわけではなく、手のひらで押すこと、です。手の平でグリップし、下方向に抑えます。
腕を下げるイメージではなく、手のひらを力点に体重をかけてあげると、より効果的です。
尚、最初は走り出して揚力が生まれてからずっと下方向にグリップで抑え続けてもよいですが、慣れてきたら基本的には力を抜いて必要な時に抑えられるようにしましょう。

5のスイングラインが張った状態以降は、体重移動でコントロールができます。
ですので、スイングラインが張って初めて持ち替えを行います。

新しいビットマップ イメージ

以下はテイクオフの状態ごとの説明になります。

3のスイングラインは張っていないが、機体は浮いている状態についてです。
この状態では上記のように手のひらでグリップしなければなりませんが、同時に加速もしなければなりません。
ですが、グリップでコントロールをするため、バランスを取ることを優先にしなければなりません。
この不安定で、しかし加速しなければならない状態をなるべく短くする方法が、次の前傾姿勢です。

4の前傾姿勢ですが、この前傾姿勢を取る意味は、上記のスイングラインを早く張らせることと、体から前に進むことです。
体を前にやることで、浮いている機体に対して体が沈み、スイングラインがより早く張ることになり、加速もしやすくなります。(斜面を思いっきり下るように)
この前傾姿勢を取る際、ひじと手の位置関係をずらさないことが重要です。(肩から肘の角度は固定し、肘から手も前後に動かさないように)
この肩から外れた状態と言うのは、肘と手のひらの2点で支えることでピッチコントロールを行っているからです。

そして持ち替えについて追記。
持ち替えの時、どこを支点に持ち替えていますか?
手首ではなく、肘でもなく、手のひらのアップライトをふれている部分を支点にしなければなりません。
また、持ち替えの動作をしてみるとわかるでしょうが、この手のひらを支点にした際、肘が少し後ろに下がります。

飽きた(途中から結構飽きてた)のでこんくらいにしておきますが、簡単にまとめると、
・テイクオフ前はアタックアングル合わせてから持ち上げる
・一歩目は体から前に、歩くように、バランスをとって
・テンション張る前はアップライトを下方向に抑え、テンション張ってからは体重移動で左右のコントロールをする
・前傾は機体が肩から外れてから
・持ち替えはテンション張ってから
・持ち替えは手のひらを支点に。

テイクオフ、ランディングは最も重大な怪我をする可能性のある部分です。
ランディングは僕もまだまだですが、安全に空を楽しみましょう。

他になんか思いついたら追記します。

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6/10 大江戸温泉物語!

投稿遅れました 1年の板橋です。

先週の火曜日にお台場の大江戸温泉物語に行ってきました。

当日は部室集合でそこから電車とバスを乗り継ぎ向かいました。

大きなトラブルもなく無事に到着! ooedo3熱いお風呂、熱くないお風呂、濁ったお風呂、露天風呂、ジャグジー付のお風呂、水風呂etc

たくさんのお風呂があり楽しかったです!

そのあとご飯を食べ、ぐだぐだしました。

ゲームセンターで取ったもので足湯で遊ぶ1年生 ooedo2 楽しかったです!

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6月8日那須!サファリパーク!

投稿遅れました

東工1年の鈴木です。

先週日曜日も雨で練習できる環境ではなかったので、栃木の那須サファリパークに行ってきました!
11時すぎに足尾を出て
那須に着いたのは14時ごろ。

一睡もせず朝6時から5時間近くスマブラをしていたので、さすがに車内で寝てしまいました…。

ワセバン(早稲田のバン)とボンゴ(東工のバン)の2台で園内を回る予定でしたが、ボンゴは窓があかないため急遽8人乗りのワセバンに 座席を倒して13人で乗ることに。

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動物の餌を何袋か購入しました。
ワセバンは窓ガラスが薄いためなかなかのスリル。

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間近で見るとかなり迫力のあるアフリカライオンさん。

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なぜかモデル立ちのまま動かないアジアスイギュウさん。

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目の前の客ではなくこっちを向くアミメキリンさん。

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鹿さん鹿さん鹿さん鹿さん鹿さん鹿さん鹿さん……………

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そんなこんなで

夕飯は宇都宮に移動して美味しい餃子を食べ、帰路につきました。

一日中不安定な天気でしたが、自分含めサファリパーク初体験の人が多く、バンの窓の内側が曇るくらいはしゃいで楽しめました!

今週末は講習できるといいなぁ

 

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