12.8 初飛び

あけましておめでとうございます。
ちょっと前に初飛びしたなほこです。

さて。当日の朝はいつもよりちょっと早起きをして8時前には支度を始めるというはりきりぶりでした。前日に「明日は朝から待機して絶対飛ぼう!」と北野さんにいわれていたのもあって、初飛びセットをつくってみたり、夜は同期達に朝絶対起こしてね、など話したりして、とにかくはしゃいでました。実際当日を迎えると緊張のせいか、テイクオフ場に行っても実感がなかったです。テイクオフ場に行くまでは、人生初の登山でしたが、長井先輩や同期達としりとりしながら歩いたり、楽しい登山でした。(トレッキングシューズ買っておいて良かった…。)
テイクオフ場についてからは、午前中は初飛び厳しいから夕方だろうと聞き、長期戦を覚悟しました。
…が、昼過ぎくらいに誘導生と初飛び準備してーとの声がかかり、初飛びできることに。急に声がかかったこともあって先輩に誰一人連絡しておらず、まあことわたわたしながら先輩に電話をかけてました。
下条先輩に動画をお願いして、いざ、ハーネスをきてラインを持って初飛びとなると緊張しすぎて、ブレーク持つんでしたっけ?とかわけのわからないことを聞いたりしてました。
行きまーす。との声でテイクオフ。緊張しすぎて何も覚えてませんが、気づくと飛んでて、急に初飛びしてる実感がわいてきて、さっきの緊張も消えて一人で無線を聞きながらはしゃいでました。
ランディングすると長井先輩や同期たちが走ってくるのが見えて、嬉しくて嬉しくて仕方なかったです。まなか先輩がぎりぎり間に合わなくて残念でしたが、車おりて走ってきてくれたのが見えて、嬉しかったです。そのあとも沢山の先輩や同期達に頭をたたいてもらって気分は最高でした。

9月から講習を始めて3ヶ月、ようやく初飛びまで至りました。同期と比べると一足遅いスタートで不安で沢山でしたが、実際足尾いくと一日があっという間に終わって、楽しくて。ひょんなことからこのサークルに出会いましたが、このサークルに出会えて良かったです。

初飛びをスタートだと思って励みますので、どうぞ今年もよろしくお願いします。

p.s.
中山誕生日おめでとう!!

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近況

一か月近く誰も書いてないので、そろそろ。
とーちかです。文系の単位が6つ足りてません。基礎専門も足りてません。

12/14(土)はOB,OG会でした。告知が遅く4人しか集まりませんでしたが…現役合わせると計18名!
3時間ほどの宴会でしたが楽しかったです。主に一年がOB,OGと交流できててよかったかなと思います。
来年は早めに告知します!おそらく10月に行いますので、みなさん是非いらっしゃってください。

さて、8月末のnasaSから早3か月半。9月は2,3本くらいしっかりソアリングできていました。
ランディングはまるでゴミのようでしたが。ランディングが良くないと飛んでも楽しくないですね。

10月はというと、残念ながらまともにソアリングできてません。数本20分30分粘って沈が多かったですね。
角なしやらが上がっていく中落ちていくのは悔しくて俺センスねえなぁって思ってました。
滝沢が上がり上原(横国)が上がり自分だけ落ちた日なんてもうなんかnasaSは運が良かっただけだと思い知らされました。
ずっとランディングの練習だ!と思っていたらランディングはだいぶましになりました。あとはグライドパスやアプローチが安定が必要です。

11月も最初はそんな感じでしたが……11/22、久々にソアリング。1h30mくらいで1100m、サル壁、サル公、山頂
次の日!2h15m、1350m、パラ前、サル公、富士山、TO、旧LD。初めて沖を攻めてしっかり上げれた日でした。途中アウトランしそうになりましたが250mから復活!
むしろ山が1100mくらいまでしか上がらず、周期も短く(感じてた)、沖が正解だったようです。何も考えずに突っ込みましたが。

次の週はぶっ飛んで、そして12/7、朝東へぶっ飛び、昼西で初めてリッジで燕山まで!1hくらいで800mも行きませんでしたが夕日がきれいで感動しました。
次の日は西でしっかりソアリング、1h30mくらいで1650m、TO、板敷、筑波、モーパラ沈でした。最後帰れると思ったんですがシンクにはまり沈。初板敷、初モーパラ沈。

こんな感じで少しずつ移動範囲を広げてることができています。
ハング・パラは自分の成長が割とそのまま目に見えるのが良いですね。知らない景色がだんだん広がるのですね。
初飛び、ハングハーネス、ソアリング、移動……この先はいったいどんな景色が待ってるんでしょうか。楽しみです。

うちの一年もHGは二人初飛びしています。どちらも10本弱、少しだらける時期ですが、そろそろ見極めですかね。この先がまた楽しいのですがフローター的には冬の飛べないので頑張って早くハングハーネスになってほしいところです。

まぁそんな感じで、2月末の学選にはExpertで出たいので、それまでにP証をとらねば。

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11/9,10 初飛びツアーin十分一

Sylph一年の中山です。?

11/9,10に行われた十分一への初飛びツアーについて書きたいと思います。

 

?まずは普段通り金夜出で足尾へ行き、

2時間ほど寝た後4時半から機体などの積み込み。

北野さんの元気さに圧倒されました。

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5時過ぎに出発!!

行きの車内はついに飛ぶんだという期待やうまくできるかどうかの不安で

そわそわしていてぶら下がっていたパラのレゴをいじって気を紛らわせていました。

 

それからしばらくして高速をおり、山道を抜けると、

信号が縦長になったり、コンビニのドアが二重になったりしていて雪国感を出していました。

そしてそろそろかなと思っているうちに到着!!

 

いったんランディングに寄り、イメージトレーニングをしたうえでテイクオフへ?

テイクオフより機体を組み終わり、無線をつけるとなんだか落ち着いていられなくなり、

緊張を和らげるために、自分の番が来るまでいろんな人と喋りまくっていました。

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そしていよいよ自分の番。

先に飛んでいった初飛び組が記念撮影をしているのをなんとなく確認して、

気持ちが高ぶったところでテイクオフ。

自分的には割とうまくできた気がします。

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空中では高さにビビりつつも飛んでいることを実感。

東京タワーぐらいかなとか、ビルの何階分とか考えていたので

正直あんまり景色は覚えていません。

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しばらくして無線誘導がはじまりました。

無線から聞こえる北野さんの声はなんかとても安心感がありました。

ランディングに近づいて吹き流しや待ってくれている人を見つけたときに

浮足立ってしまい、最後の右旋回の無線を聞きのがしてしまい

微妙な位置にランディングしてしまいましたが。

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記念撮影のときは笑おうとしてもすでに笑っていてこれ以上笑えないという不思議な体験をしました。たぶん、今までの人生で一番うれしかったんだと思います。

ぼーっとしていて湿地帯にそのまま踏み入ってしまい左足が泥だらけに・・・

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そしてついに飛んだという達成感とちゃんと飛べたという安堵感に包まれながら機体を解体。

もう一本飛ぶべく急いで再びテイクオフへ。

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しかし、機体を組んだものの風が悪くなってしまい結局飛べませんでした。

夕焼け

夕焼けを見ながらあえなく下山。

そのまま温泉へ。

タッキー先輩が大事に持っていた回数券、ありがたく使わせていただきました。

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その後は夕食。

龍上海というラーメン屋で

先輩方に辛みそラーメンをおごってもらいました。

ごちそうさまでした。(チャーシューメンが売り切れだったのは残念・・・)

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それから買い出しをし、

ショップにて山形大(YUPC)の人たちと祝杯。

向こうにも初飛びの人(確かふたごくん※本名)がいたようで

いろんな人にお祝いしてもらいました。

玉こんにゃくやババロアなどとてもおいしかったです。

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そして翌日。

9時から雨の予報だったのですが、

「せっかく山形まで来たのに1本しか飛べないのは嫌だ!!」

ということで、低気圧が来る前を狙いスーパー朝飛びを決行!!

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5時半にショップを出て、6時にはテイクオフへ。

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しかしすでに遅かったようで、飛ぶことはできず、やむなく下山。

結局1本しか飛べませんでした。

残念!!

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福島で喜多方ラーメンを食べつつ帰路につきました。

道中で見た、「被災した河川を復旧しています」とか「除染した土を保管しています」のような看板が非常に印象的でした。

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そして17時ごろ足尾に帰還。

たくさんのひとが出迎えてくれました。

一つ驚いたのは行く前は肌寒かったのに暖かく感じられたこと。

やはり山形は寒いんですね・・・

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そんなこんなで初飛びツアーは無事に終了しました。

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1本しか飛べなかったのですが、初飛びができてとてもうれしかったです。

このツアーを企画してくださったnasaのスタッフおよびインストラクターの方々、

これまで支えてくださった先輩方本当にありがとうございました。

ふくろうのみんなもいつもありがとう。

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これからもいろいろ迷惑をかけると思いますが、今後ともよろしくお願いします。

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初飛び報告

東工大1年の松浦です。11/3に初飛びしました。
入部すぐのGW合宿からちょうど半年たちました。
ここまで楽しく続けてこられたのも、一緒に練習してきた仲間たちや先輩方、
インストラクターの方たちのおかげだと思います。
これからも新たな目標めざして、頑張っていきたいと思います。

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下條「パラ新人戦へ向かいます②」

2chのまとめサイト風にやってみたかったんだけど、予想以上に労力使ったのでここからは通常通りでお送りします。

【前回までのあらすじ】

十分一に着いた。雲海がすごくてしばらく飛べそうにない。以上。

 

さて、十分一に到着した一行は暇を持て余し各々好き勝手に行動しました。

ある者は他エリアの学生と再会の喜びを分かち合い、またある者は十分一のイントラさんにテイクオフ、ランディングのコツを聞きに行き、またまたある者は試乗会に売り込みにやって来たパラメーカーさんに「どれにしようかな~?やっぱりこれにしようかな~?やっぱりあっちのメーカーさんの機体が良いかな~?」などとちょっかいをかけに行き・・・・・自分なりの十分一の楽しみ方を追求しておりました。

それぞれが思い思い楽しんだあと、下條、柴田、エビの3人はこれ買いました。

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3人おそろいですよ、おそろい。ボンゴの運転席にぶら下がってます。いやあ、良い買い物したなあ。

そうこうしているうちに雲海は晴れていきました。この間にクニさん、ムッツさん、ハルさんは雲海が晴れ切る時刻で賭けをしていたそうです。ううむ、ベテランともなるとそういう賭けができるのか。雲海が晴れていく様子も撮っておけばよかったんですが、見とれてて忘れました。水を張ったバスタブの栓を抜いた感じとでも形容しとけば読んでる皆さんには伝わると思います(棒)

晴れきったところで、選手(足尾からは柴田とエビ)は準備を始めました。新進気鋭の足尾1年目、エビが乗るのは銀のボレロ4!パラリーグに就任、先輩のオーラが漂い始めた足尾2年目柴田の愛機はオゾンのエレメント!果たして2人は初の大会でどこまで食い込むことが出来るのでしょうかッッッッ!?

さあ、まず足尾1番手として機体を広げたのはエビ!すかさず先輩が手伝いに寄る!!左のライザーをチェックするのはハルさん!右は下條!スムーズにチェックは終わるのかっ!

おおっと、早い!流石は4年生!ハルさんの担当する左ライザーはラインチェックがすでに終わったようです!さあ、右はどうだ・・・?

ああーっと!これは下條!手こずっております!先輩の威信に賭け、エビが別の準備に取り掛かっている間に終わらせたい!おっと、ここでエビの準備が終わってしまったー!!その視線が辛い!辛すぎるっ!!「早くやれよ。使えねーなこいつ。」みたいな目はやめて!やめたげてよおおおお!!

下條「ハルさん!!すいません!!やって下さい!!」

ああー!ついにやってしまった!!先輩としての面目丸つぶれだああ!!

 

・・・・・・あの時はごめんねエビちゃん。今度うまい棒おごるから許して。

さて、ハルさんのお陰で無事プレフライトチェックの終わったエビちゃんは、テイクオフへと歩みを進めました。TOスタッフの合図で前傾姿勢を取る。機体が立ち上がる。湧き上がる足尾人による歓声。

ハルさん「すごいっ!あんなテイクオフ見たことない!!」パチパチパチパチ

藤田さん「俺達に出来ないテイクオフを平然とやってのけるッッッ!!」パチパチパチパチ

クニさん「そこに痺れるッッッ!!」パチパチパチパチ

ムッツさん「憧れるぅ!!」パチパチパチパチ

エビちゃんは無事テイクオフしていきました。

続いて柴田!2年生だし、そんなに心配する必要ないだろうと振り返ってみると、なんということでしょう。めっちゃ顔が青ざめてる。この時の柴田の顔を見て高校時代の告白前の友人の顔を思い出しました。関係ないけどそいつは振られました。

テイクオフに歩み寄る柴田。TOスタッフの合図で前傾姿勢をとる。機体が立ち上がる。(再び)巻き起こる足尾人の声援。

ハルさん「きれいっ!まっすぐ立ち上がった!!」パチパチパチパチ

下條「ブレイクの抑え方も完璧っ!!」パチパチパチパチ

クニさん「すごいっ!!」パチパチパチパチ

ムッツさん「イケメンッ!!」パチパチパチパチ

藤田さん「腹減った」パチパチパチパチ

他エリアの方々「」パチパチパチパチ

足尾人に釣られた他エリアの方々の拍手もあって、柴田も無事にテイクオフしていきました。

その後、藤田さん、ハルさん、クニさん、ムッツさん、下條の5人は各々試乗をしに行きました。なわは久しぶりの十分一を会話という形で楽しんでました。

試乗、大会1日目が終了した後、ボンゴに乗ったなわ、柴田、エビ、下條は風呂と夕食を済ませながら悪名高い裏新人戦企画を考えました。4人は無事に裏新人戦を終えることができるのか。続きはまた後日。

 

【次回予告】

毎回恒例、足尾人によるレセプの遅刻。迷いながらもなんとか到着したレセプ会場は、すでに地獄と化していた。

デミオ「足尾よ、これが東北の飲み会だ」

味わったことの無い激しい飲みの恐怖が柴田を襲う。

柴田「こんなの足尾には存在しないっ・・・!存在しないよう・・・!」

柴田よ、本当の地獄はこれからだ・・・裏新人戦俺たちを待っている・・・。

次回、「パラ新人戦へ向かいます③~絶望、希望、そして空へ~」 ご期待下さい。

 

【おまけ】

夜の十分一

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