気のきいたタイトルが思いつかねぇ…

こんにちは。カワセミハングの関根彰悟です。

…「彰吾」ではなく「彰悟」です。私の所属している部(シルフじゃないよ)では定期的にちょったした冊子を出すのですが、そこに載る私の名前が「彰吾」となっています。2回も変更をお願いしているのですが修正される気配がありません。どうしてでしょうね?

 

開幕から訳わかんない愚痴で申し訳ないです。

 

…申し訳ないですと謝っておきながらこの先もこんな内容の話が続きます。

うーん私ももうちょっと実のある話を書きたかったのですが実の無い人間から実のある話が出てくるわけないんですね。それではいってみよう。

 

①ハンググライダーについて

初飛びしました。ありがとうございます。なんとか1年生のうちに山から飛ぶことができました。まぁ飛んでみての感想は「俺って下手くそだなぁ」です。あのね、まず直線滑空ができない。あっちへふらふら、こっちへふらふら。「おいおいニワトリだってもう少しマシだぜ」というヤジが聞こえてきました(幻聴)。因みに私はグライダーという滑空機にものっているのですが、あれも最初は真っ直ぐ飛ぶことができませんでした。離陸から着陸まである程度のフライトができるようになったのは50本目あたりから。と、いうことでとりあえず50本目指して頑張ります。

 

②航空部について

 

はい、②にしてもうシルフ と全く関係のない話になりましたね。ハング・パラグライダーのサークルのブログ(それも他大学)で航空部(しかも自分の大学)について書き散らすなんて迷惑を通り越して害悪ですらあるんじゃないのかとも思いますがまぁ書きます。

私がシルフで幽霊部員ポジションに片足を突っ込んでいる理由というか元凶です。あの、今からめっちゃ言い訳しますけど別に航空部とか入学時には選択肢にも入ってませんでしたから。俺はシルフ一筋でいくつもりでしたから。でも〇崎さんに「グライダーに乗れる機会なんて滅多にないから体験搭乗ぐらいはいっておいで」と言われグライダーに乗った次の瞬間‼︎私は航空部員になっていました(マジ)。…人生って何があるか本当にわかんないですねー。因みにグライダーで足尾まで来ることが私の胸に秘めた目標だったりします。

 

③iPadについて

 

私の相棒です。そもそもの発端はでかい画面でゲームをする事に憧れた当時高校1年生の私がスマホを買い替える際に「iPhoneではなくiPadがいい」と言ったのが始まりです。それ以来私はこのiPadと苦楽を共にしてきました。テスト期間にゲームをしているのを親に見つかり没収され、修学旅行にこっそり持って行って部屋で人狼ゲームをしていたら背後から担任が忍び寄っているのに気付かず没収され(そもそもなんで勝手に部屋に入ってくるんですかねぇ)、LINE電話がかかってきて当時スマホを持っていなかった私はiPadで電話に出るしかなく、平野ノラを地でいった事もありました。この大画面でみる漫画とゲームとYouTubeは最高です。ただし私がiPadを愛する余りどこにいっても「iPadの人」と認識されるようになってしまいました。因みにこの文章もiPadで書いています。これからもよろしく、iPad。

 

④本について

 

…「本について」と書きましたが正しくは「娯楽小説について」ですね。こう見えて私は文学部生の名の通り小説、中でも娯楽小説が大好きです。実用書、新書は目が滑って中々読めません。大学生になってからは読む頻度がかなり減りましたが、中学高校は本当によく読みました。授業中にもずっっっと読んでいました。沢山読む中でたまーに本当に衝撃を受ける本と出会えるんですよね。 あの感覚はたまりません。本の話ができる人はいないですかねー。今まで語り合えた事があまり無いのでそんな友達ができたらいいなぁと思います。

 

⑤サカナクションについて

 

私がこよなく愛するバンドです。この前過去のLIVEをYouTubeで配信していて、私は足尾の宿舎でそれを見ていました。他の先輩方がみんなでテレビを見る中、私だけヘッドホンをつけて食い入る様にiPadを見つめ体を揺らしていた(リズムに乗ってた)のですからその場にいた人は相当気持ち悪かったと思います。こんな感じにいかにもサカナクションを愛する男みたいな感じで書いていますが、なんと私はまだLIVEに行った事がありません。元々ハマったのが高2と遅く、LIVEに行けないまま受験期に突入、大学生になってさぁ行くぞと思ったら想像を絶する出費(機体代、部費)とLIVEの日程が部の合宿と被ったのもあり行けませんでした。代わりに過去のLIVEのBlu-rayを家で見て1人で踊り暮れています。気持ち悪いですね。でもやめられません。

 

⑥最後に

 

今までこんな駄文を読んでいただきありがとうございます。っていうかよく読みましたね。よっぽど暇なんでしょうか。というか読んでいる皆さんよりこれを書いている私がどんだけ暇なんでしょうか。まぁそれはともかく内容があまりにも空から離れてしまっているので、最後に少し空に関する言葉で私が最も強く印象に残ったものを紹介して終わりにしようと思います。

 

以下はグライダーを志す者なら誰しもが読む教本、「風を聴け」の冒頭部分にある著者である故丸井満氏のメッセージからの引用です。

 

もし、中枢神経があって、まばたきするようなグライダーがあったとしたら、…と時々空想することがある。彼はどのグライダーよりも速く、どのパイロットよりもしなやかに想像さえもつかないような遠いところへ飛んでゆくことができる。そして「なぜ君はもっと速く飛べないの」と僕らに話しかける。彼の頭の中では、「風」という言葉も「雲」という言葉も、何百いや何千の言葉に細かく分類されている。彼は誰よりも空のことをよく知っている。彼は空の言葉を知っている。

だから、もしあなたが彼と一緒に空を飛びたいと思ったのなら、都会の生活ですっかり萎えてしまった五感の錆を落として、まずは風の声を、雲の言葉を聴こうと、耳を澄ましてみることだ。そしていつの日か「青空」という言葉が何百もの意味に分かれることを理解できる日がきたなら、あなたの乗ったグライダーは人知れずまばたきを始めるかもしれない。いや、それはきっとあなた自身のまばたきでもある。

みなさん、この深遠な、光と影に満ちた風と雲の新世界へ、ようこそ。

カテゴリー: アドベントカレンダー, その他 タグ: パーマリンク

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