11/1(土)-2(日)アルプススカイグランプリ2014

どうも中山です。

nasaSとか朝霧とか初飛びとかいろんなブログがまだ書かれていませんが

時間が経つと記憶が薄くなってしまいそうなので、忘れないうちにブログ書いちゃおうと思います。

 

書きたいこといっぱいあるから結構長くなっちゃうかも・・・。

 

さて、まずこのアルプススカイグランプリとはなにかから。

自分でも全貌がよくつかめていないのですが、わかる範囲で説明しておきます。

この大会は、昔はクロスカントリーパイロット(XCP)向けの大会だったらしいのですが、

広く参加者を募るようになり、C級以上であれば参加が可能に・・・

公認の大会ではないので基本ゆるゆる。

セルフサービスと助け合いが基盤になっている非常にまったりとしているものでした。

大会というよりはフライヤー同士の交流会みたいな感じですかね。

開催地は長野県安曇野市明科にある長峰山でした。

 

足尾で飛ばれている社会人のみなさんは常連らしく、結構大勢参加されていました。

杉山さんがわれわれ学生にも声をかけてくださり、参加する次第となりました。

と言っても、大会のお誘いをうけたときはまだB級だったので自分は先輩方が参加するのに便乗させてもらっただけでしたけど。

他エリアに行く機会はなかなかないのですが、Cをとれば参加できるということだったので、がんばってC級を取りました。ふくろう旅行のときにまあこのNP取得といりきの誘導卒業と自分のC級取得、だれが一番早いか勝負しようとかも言っていましたが、

正直同期との競争よりも大会参加のほうが目的がはっきりしているせいか、モチベーションアップにつながりましたね(笑)ふくろうでC級一番乗りでした!

 

参加資格を得てからずっとわくわくしていたのですが、当日まで一週間を切って天気予報が出るようになると、なんか雲行きが怪しい。だんだん不安になりながら、天気予報を見守っていたのですが、結局雨マークが消えないまま当日を迎えてしまいました。

 

 

23:30頃に東京駅を出発して、いざ長野へ!

道中は寝ていたので詳しくはよくわかりませんが3時前に諏訪湖SAについたころは

ガッツリ雨が降っていました・・・。

ちなみに今回の参加メンバーは

上原さん、サッチャーさん、タッキーさん、とーちかさん、まなかさん、なかやまの6人でした。ボンゴ一台にドラが4人乗るという安心感。結局自分は先輩方に頼ってしまいツアー中全く運転しませんでした。上の代の人ばっかりだったし、新入生に戻ったかのようなフレッシュな感じですごく懐かしかったです。

 

8時過ぎに明科総合支所にて開会式。

相変わらずの雨。開会のあいさつも「今年は残念でしたね」みたいな感じで閉会式みたいだったし、「グライダー持って来たの?」と言われる始末。確かにグライダーの数に対して、人数が多かった気がする。諸注意で「宴会は16時スタートです」と言われ、9時ごろ解散!!

「来年のために・・・」とか言いながら、bird’s eye viewの方々とゴールを見に行きました。

 

そのあとは、周辺の観光&ぷっちんプリンの旅!

大王わさび農場でわさび肉まんを食べたり、ビレッジ安曇野でそばを食べたり、

行った場所それぞれでいろんなプリン絡みのムービーを取ったりしていました。

もはやプリンがメインみたいな感じでしたが、なんだかんだで結構楽しかったです。

映像では生で見る迫力がないのが残念ですが、Twitterにはあがっているのかな?(#アルプススカイグランプリ2014)

 

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泊まる宿がテイクオフと同じ山の上にあるということで、宴会前に寄りました。

この時は雨は上がっていて、見晴らしもよかったです。

東京や足尾はまだ紅葉していませんが、長野は山がきれいに色づいていました。

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ただ、雨上りのランチャー台はよく滑りました。一人一回ずつくらいは転んだかな?

滑ることを利用してランニングマシーンのようなことをしている猛者もいましたが・・・。

 

そして16:00宴会開始!

いろんな人にいろんな話を聞かせてもらいました。

世代を超えてたくさんの人と共通の話で盛り上がれるっていいですね!

おそらく自分が最年少だったと思うのですが、年齢差50歳とかあったんじゃないだろうか?

中でも印象的だったのは「みさと」というエリアの話と大門さんの昔ばなしですかね?

自分もいつかみさとに行って酸素ボンベをもって5000mの世界を体験してみたいものです。

みさと、丹沢、西富士、龍門、霊石、荒神etc・・・

とりあえず名前と噂だけ知っているエリアが増えたけどいつか飛びに行きたいな~

人の話は想像力を掻き立てられますが、やっぱり百聞は一見に如かずですよね?

開始時間が早かったせいもあり、22:00頃に就寝。

翌日昼頃から南風が強くなり、飛べなくなるだろうということで

なんとゲートオープン7:00!!

6:00に起きて6:30にはテイクオフでセットアップを開始しました。

早寝、早起きの超健康的生活です(笑)

しかし、テイクオフが雲中していたため朝飛びは断念。

8:00の朝ごはんに合わせて宿に戻りました。

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山の上に宿があるとテイクオフと近くて非常に便利です。

朝ごはんを食べて出直すと雲が晴れていたため、1本フライト!

一歩目、ランチャー台がすべりましたがちゃんとテイクオフしました。

見ている人には滑ったのがわからなかったくらいであったようです。

 

ちなみに今回行われた競技は2部門!

一つは2kmほど先のランディングのターゲットを狙うアキュラシー部門で

もう一つは15km先のゴールを目指すクロカン部門です。

 

もちろん自分は前者ですね。

ランディングに何も障害物がなくプレッシャーは全くなかったのですが、

高度の目印になるものもなく、難しかったです。記録は14mくらいでした。

 

京ハン(Zephyr)のバンに同乗させてもらい、リフライトを試みたものの、

すでに南風が入っており、トドさん(今回のチャンピオン)が盛大に風にあおられていたため、残念ながらゲートクローズ。まぁでもあのフライトを見たら飛べと言われても飛ばないですけど。テイクオフの木々がゆさゆさ揺れてごうごういっていました。

去年の初飛びツアーと似たような出来事でしたね。

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↑展望台から北アルプスも見えました。

 

そんなこんなで13:00にはもう閉会式でした。

ももんがの先輩方は入賞してお菓子をゲットしていました。

そして、そのあとは恒例(らしい)の祝勝会!!

賞金を獲得した選手の皆さんにお寿司をおごっていただきました。

 

途中で寿司があまり流れてこなくなったり、品切れが多発したりして、思うようにいかない部分もありましたが、好きなだけ寿司を食べるということをしたことがなかったのですごく楽しかったです。6人で¥18000くらい食べたみたいです。本当にごちそうさまでした。

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その後はきれいに紅葉した峠道を通ってから、足尾に帰還し、片づけをしてから東京に戻りました。高速を使ったせいもあってかいつもより帰りが早かったです。

 

今回のツアーでは結局1本しか飛べていませんがとっても楽しかったです。

地元の人や、フライヤーの皆様の温かさにたくさんふれられた気がします。

企画、運営してくださった皆様本当にありがとうございました。

是非また来年も参加させていただきたいと思うのでよろしくお願いいたします。

今度は同期のみんなや後輩も一緒に行きたいな~

今年は新人戦とかぶっていたけど、来年はパラの人も是非!

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